【手術室看護師給料】アップ方法 手術室看護師は病棟看護師より給料少ない傾向?

手術室看護師

手術室は夜勤がない施設が多いと思います

夜勤がない分、夜勤手当がつかないので病棟看護師と比較しても給料が低いという手術室看護師もいると思います

私も実際そういったことを感じており、ずっと病棟への移動をお願いしていた人間です

家族のことや、これから先のことを考えると、もらえる給料が少しでも多いことに越したことはないと思います

しかし、手術室の人で不足などもあり病棟への移動がなかなかできずに気づけば、手術室の勤務が10年目になりました

10年勤務していると手術室での仕事に魅力を感じてきて、最近では手術室の勤務に誇りを持って毎日仕事をしています

それでも病棟に比べるとやはり給料が少ないと感じることがあります、現在ではこのまま手術室の勤務を続けていきたいと思っているので、手術室に勤務しながら給料のアップをする方法を自分なりに調べてみると

方法としては管理職になる手当などが充実し年収の高い病院に転職するなどといった方法がありました

今回手術室看護師の給料アップについてまとめてみました、給料アップをしたい方の参考になればと思います

手術室看護師と病棟看護師の給料比較

夜勤がない分手術室看護師の給料は少ないと聞きますが実際のところはどうなのでしょうか、調べてみると

看護師の平均年収は483万円で手術室看護師は平均482万円と記載してあるウェブサイトもあれば

看護師の平均年収が508万円で手術室看護師は486万と大きく差があると記載してあるところもありました

どちらにしても手術室看護師は看護師の平均年収より少ないです…

oyaki
oyaki

私も実際に病棟看護師が月に4〜5回夜勤やっていると想定して、私の拘束手当と残業代では病棟看護師の夜勤手当より少ないなと感じることがあります。私の勤務している手術室は危険手当などがないので…

調べてみた年収はあくまで平均値ですので、病院の規模や手当によって変わってくるので参考までに記載しておきます

私は実際残業が多い時は、残業代と拘束手当で病棟の看護師よりも給料をもらえるときもあります、残業としては1回の残業がすごく長い感じです、緊急手術が入ってたくさん残業するといった感じです

基本的には定時で上がれることが多いです

給料アップ方法

やはり夜勤手当がないと給料が少なくなってしまう手術室看護師、手術室で働くことが好きなのに給料が低いとモチベーションも上がらなかったりしてしまうかもしれません、どのような給料アップ方法があるのでしょか

管理職に昇進する

給料アップの一つの方法として時間はかかりますが、手術室の看護主任や師長といった管理職に昇進するといった方法があります

役職別の平均基本月給

  • 看護主任 32万円
  • 看護師長 37万円

管理職になるにはそれぞれの病院で、看護研究をしなくてはいけないなど様々な規定があると思いますので看護主任や師長に興味があり、目指したい方は働いている病院や施設の規定を確認し、早めに行動することで管理職への道が早いうちに開けるかもしれないですね

病院の規模によっても規模の大きい病院だと管理職に就くには10年以上かかることもありますが、中・小規模の病院なら10年未満でも管理職につけるケースがあります

看護主任の役割

主任は現場看護師の上位に位置する管理職です
主な役割は「総合的な看護業務の把握」「スタッフへの指導」「看護師長のサポート」などの役割を担っています

看護師長の役割

師長は現場と看護部長をつなぐ役割をしています
看護サービスの向上や目標達成のために現場を管理しています

転職する

もう一つの方法は転職をするという選択です

管理職を目指すよりは時間をかけずに給料アップができる方法です

現在の職場では大きな給料アップに期待できなければ給与水準が高い職場へ転職することを考えることも一つの手になります

給料が高い病院の特徴

病院の規模が大きい
規模が大きい病院では、最先端医療や救急医療といった重要な役割を担っています、そのため病院の収入源である診療報酬も高いので、看護師に求められるスキルや知識も高度になり、給料に反映されやすいです

都市部にある
都市部に行くほど家賃や物価が高いため、看護師の給料も地域ごとの生活水準が反映され、都市部にある病院の多くは、看護師の給料が高いことがわかっています

経営母体が大き
給料の違いには、経営母体の大きさや経営状況が関係していることもあります。経営母体が大きい病院ほど給料が安定しています

労働環境が整っている
ボーナスが支給されている、時間外労働に対する意識が高い、各種休暇や福利厚生が充実しているなど、労働環境がしっかりと整っている病院では看護師の給料も高く設定されている傾向です

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転職をする前に確認しておきたい手術室の手当

手術室勤務手当
手術室での勤務は専門的なスキルが必要になってくるため多くの病院で支給されています

危険手当
手術室は鋭利な器具などを扱うことも多く、臓器や血液製剤なども扱うため感染リスクのある環境で働くことになるため危険手当を支給している病院があります

オンコール手当
緊急時に対応できるように待機をする必要があります、その待機シフト時に支給される手当です
1回あたり2000〜7000円が相場です

oyaki
oyaki

私は手術室勤務手当も危険手当もありません、このような手当が付いていればよかったのになーと思います。転職前にはこのような手当があるか確認することが大切だと思います。

また、オンコールの待機は現在私の場合は月に10回程あります

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まとめ

私も最初の頃は夜勤手当のある病棟看護師になりたいと思っていましたが、今では手術室でこのまま頑張りたいと思っています

そのため私は現在管理職を目指して日々勤務をしています、それでもやはり病院のルールをクリアしなくてはならないので先が遠く感じます

そのため転職という手も一つにあるのかなと思います

私の職場でも何人か転職していますが、ほとんどの人が次の病院でも手術室で勤務しています

手術室での勤務を続けたいけど今以上の給与水準の病院に転職したいという方は、一度転職サイトに登録して情報を見てみるのもいいと思います

最後まで読んでいただきありがとうございました

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